ミニマル財布の素材学。牛革ではなく「山羊革」を選んだ合理的な理由

薄いミニ財布を設計する過程で、タイベックやプラスチック系シートなど、様々な素材を試行錯誤してきました。多くの財布では牛革が一般的ですが、現在のTenuis(テニュイス)やTynd(ティンド)が内装に「山羊革(ゴートレザー)」を採用しているのには、明確な設計上の理由があります。

一見すると薄くて頼りなく感じるかもしれませんが、山羊革は繊維密度が非常に高く、数㎜単位まで薄く漉いても破れにくいという特性を持っています。また、弾性が高いため、カードを出し入れしても型崩れしにくく、毎日ハードに使う道具としてのタフさを両立させています。

  • 牛革では不可能な薄さの両立: 一般的な牛革を同じ薄さまで削ると、強度が不足するだけでなく、ツインカードスロットのような特殊機能を支える「しなやかな弾性」が失われてしまいます。

  • パンパンになるのを防ぐ: 内装の重なりを最小限に抑えることで、中身を入れた際もフラットな形状を維持し、ズボンの跡がつくのを防ぎます。

  • 使いにくいストレスを解消: 山羊革特有の滑らかさと強靭さが、スムーズな操作感と長寿命を実現しています。

「ミニマルな財布は壊れやすそう」という不安で後悔したくないメンズにこそ、この素材の合理性を感じていただけるはずです。旅行やビジネスの現場で、薄さと強さを妥協しない。山羊革の採用は、SOLAHANPUのロジックが生んだ必然の選択です。

薄いコンパクト財布Tenuisファスナータイプ
https://solahanpu.com/products/tenuis-zipper

薄いコンパクト財布Tenuisフラップタイプ
https://solahanpu.com/products/tenuis-flap

Tynd(薄いミニ財布)
https://solahanpu.com/products/tynd-cv

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