Tenuisシリーズの設計思想は、子供の頃に熱中した工作の延長線上にあります。方眼紙に展開図を引き、厚紙を切り抜いて立体にする。その繰り返しの中で、平面が形になっていく面白さを体感してきました。
変形ロボットや飛行機、身近な道具など、複雑に見えるものほど「どう展開されているか」を考える癖がついていきます。

■ 展開図とミニマル財布の関係
薄い財布やミニ財布は、単に小さくするだけでは成立しません。限られた面積の中で、カード・紙幣・小銭をどう配置するか、その全てが設計で決まります。
・どこに折りを入れるか
・どの順番で重ねるか
・厚みが出ない配置とは何か
この考え方は、まさに展開図そのものです。
■ 整合性との戦いが精度を生む
自分で引いた図面を形にしようとすると、必ずどこかで整合性が崩れる瞬間があります。
そのズレをそのままにするのではなく、数㎜単位で図面を引き直し、構造を組み替えていく。この繰り返しが、最終的な精度につながります。
・わずかなズレが使いにくさになる
・厚みの原因になる
・見た目の違和感につながる
ミニマルなデザインほど、この精度がそのまま完成度に直結します。
■ 薄い財布は「設計」で決まる
コンパクト財布や薄い財布は、素材や見た目だけでなく、設計そのものが最も重要な要素です。
・無駄のない構造
・厚みを生まない配置
・使いやすさとのバランス
これらはすべて、展開図の段階で決まっています。
■ 視点が変わると道具の見え方も変わる
身近にある道具も、一度分解して展開図を想像してみると、その構造や工夫が見えてきます。
こうした視点を持つことで、単なる「物」ではなく「設計された道具」として見ることができるようになります。
子供の頃の工作のように、紙から形を作る体験は、創造性や構造理解を育てるきっかけになります。
■ 実際の製品を見る
こうした設計思想から生まれた薄い財布は、実際に手に取ることでその精度や構造をより実感できます。
薄いコンパクト財布Tenuisファスナータイプ
https://solahanpu.com/products/tenuis-zipper
薄いコンパクト財布Tenuisフラップタイプ
https://solahanpu.com/products/tenuis-flap



