4400万円の支援を支えた、複雑な日常をシンプルに変える「超整理術」の思考法

かつてTenuis第3世代クラウドファンディングで4400万円という身に余るご支援をいただいた際、多くの方から「なぜここまで薄くできるのか」と聞かれました。その答えはデザイナーSola私自身が長年実践してきた「超整理術」の中にあります。

方程式を使わずに答えを出す、設計のヒント

例えば、こんな算数のパズルがあります。「2つの数字を足すと100、その差は16。さて、それぞれの数字は?」 方程式を立てずとも、100から差の16を引いた84を2で割れば最小値が42だと即座に導き出せる。または100を50ずつ2つに分け片方には8を足し、片方から8を引く等、複雑に見える問題をいかに最短距離で解くか。この思考は財布の構造を考えるときと似ています。

足す(+)だけではなく時には引く(-)事

マイナンバーカードや免許証の一体化が進みつつある現代、財布の役割も変化しています。「とりあえず全部持ってればいい」という足し算から、自分に必要なものを研ぎ澄ます引き算へ。我々が作りたいのは、あなたの思考をクリアにするための「ツール」なのです。

必要な物だけ残す超整理術思考

薄い財布とは言え収納力はなるべく落とさずに、財布本体の部品や構造上から不要なものをはぎ取っていきます。従来の財布は伝統的とも言える決まった形状の札入れ、カードスロット、コインポケット等の構成を足せるだけ足したという感じが多いですが、SOLAHANPUの薄い財布は「機能を残したまま革部品が重なる枚数やその箇所を減らす」「革材を追加しなくても別の方法で類似機能を導入する事はできる」等の視点から何かを減らす方向に、必要最低限の部品と構造で目的を実現する事を意識しています。

持ち物をデザインすることは、行動をデザインすること

上記の思考経路を経て最終的に出来上がった製品で我々が実現したい事は、持ち主の行動、体験、意識にまで好影響を及ぼす、身体の一部となる目的を持った道具たちなのです。


Tenuis第3世代
https://solahanpu.com/products/tenuis-third

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