カードケース型から手首に巻く未来まで?SOLAHANPUが想像する「これからのスマート財布」

ミニ財布、コンパクト財布などの財布を普段から手掛けている立場ですが、ふと、「未来の財布ってどんな形をしているんだろう」と想像することがあります。

いま世界中でキャッシュレス普及が進んでいますが、その広がり方は国や地域によって本当に様々です。例えばアメリカやカナダではクレジットカード決済が根強く、ヨーロッパの中でも北欧は最もキャッシュレス普及率が高い一方、ドイツやその周辺国では今でも一定数の現金が残っています。中国、台湾、シンガポール、韓国などはデジタル決済が非常に進んでいますが、東南アジアの一部ではまだまだ現金を多用する場所もあります。そして日本もここ数年でキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、未だに「現金のみ」しか使えないお店や、機械が数多く残っているのが現状です。

このように、世界各国の決済環境にはそれぞれ大きな地域差があります。その多様な変化の中で、SOLAHANPUが考える今後の状況に合わせた財布や、「未来の財布」について、少し頭の中のアイデアを広げてお話ししてみたいと思います。

(※あくまで自由な想像のお話なので、今後の世界の動向とは関係のないアイデアや、実際に自分たちで作るか分からない内容も含んでいます。国によってはすでに存在しているものもあります)

1. 「カードだけ」を突き詰めた財布

アメリカなどでは数年前からすでに増えているタイプです。従来の財布のように革や布で作られたものもありますが、金属やプラスチック製のカードケースのような素材で、レバーを動かすとカードが階段状に出てくるタイプのものも多く見かけます。お札を挟むマネークリップのようなスマートさもありますよね。 もし私たちがこうした「カード専用の財布」を作るとしたら、温かみのある革や帆布でデザインするのか、それとも全く新しい金属やプラスチックケースのような近未来的なアプローチにするのか、素材選びの段階から非常に迷うところであり、面白い挑戦になりそうです。

2. あえて逆行する?「小銭だけ」の財布

これは、今後も高い確率で独自の現金文化を残していきそうな、日本のような環境に向けて活躍しそうなアイデアです。これもすでに実在していて、大きな長財布などを持ち歩くのをやめ、メインはスマホ決済、そして入り切らない小銭だけを1列に並べてコンパクトに持ち歩く、専用のコインホルダーのようなデザインのミニ財布が結構多いと感じています。

3. ほぼSFの世界。「手首に巻く」財布

これは完全にデジタル決済を前提とした想像です。それ自体がタッチ支払い可能なデバイス(機器)であるか、もしくは中にタッチ支払い可能なチップなどを入れて使う、身に付けるタイプの財布です。 ほぼSF映画のようなイメージですが、現代のテクノロジーの進化を見ていると、こうした時代はすぐそこまで近づいてきています。手首に巻くタイプが可能なら、指輪タイプの財布などもおそらく実現できるはずです。まぁ、ここまでいくともはや財布というより、デジタル機器に近い位置づけだと言えます。

色々と未来の形に想像を膨らませてみましたが、現実的に財布という道具は、実際の決済環境や生活様式に合わせてリアルに変化していくものです。

従来の分厚い長財布から、厚みわずか数㎜という限界の薄さを攻めるミニマル財布やコンパクト財布へ。時代とともに、私たちがポケットに求めるサイズ感は確実に変わってきています。

ミニマリストの方々はもちろん、荷物を減らして身軽になりたいすべての人に向けて、SOLAHANPUとしては今回挙げたアイデア以外にも、実際の環境に合わせて変化していく新しい形のミニ財布を、これからも積極的に開発していきたいと考えています。

Tenuisファスナータイプ(旧称第3世代)
https://solahanpu.com/products/tenuis-zipper

Tenuisフラップタイプ(旧称第4世代)
https://solahanpu.com/products/tenuis-flap

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