あえて「隠しポケット」を廃した、Tenuis 全牛革版(BG)が誕生した理由。

Tenuisシリーズの代名詞といえば「薄さ」と「ツインカードスロット」と隠れた名士「隠しポケット」の共存でした。しかし、現在展開している「Tenuis全牛革版」には、隠しポケットが搭載されていません。なぜあえて「削ぎ落とした」のか、その理由をお話しします。

「革の厚み」と「機能」の取捨選択
これまでのTenuisは、薄さを極めるために内側に極薄の山羊革(ゴートレザー)を採用していました。 対して「全牛革版」はその名の通り表も裏も牛革を使用しています。

・理由: 牛革特有の「コシや重厚感」と「堅牢な質感」を最大限に味わっていただくため。

・代償: コシのある牛革を重ねるとどうしても山羊革より厚みが出るため、これまでのTenuisのような多層的な「隠しポケット」を設ける隙間が物理的に存在しません。


「既存ファン向け」ではない、新たな選択肢
正直に申し上げれば、隠しポケットを愛用してくださるこれまでのTenuisファンの方には、少し物足りないかもしれません。しかし、このモデルには「革財布としての純粋な剛性感」があります。

革そのものを楽しむための「Tenuis」
「ギミックよりも、革の塊感を楽しみたい」。そんな声に応えるために生まれたのが、この全牛革版です。形状としては第4世代の構造をベースに製作されており、今後は他の革での展開も検討しています。

Tenuis全牛革版
https://solahanpu.com/products/tenuis-bg


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