ここ数年入れ替わりが激しいミニ、コンパクト財布業界ですが、SOLAHANPUでは「新しいモデルTenuisフラップタイプが出たけれど、まだTenuisファスナータイプを使っていたい。」という声もあります。
そんな声をいただくのが、薄さ6㎜のTenuisファスナータイプです。 別モデルが登場してもなお、このモデルが指名され続ける理由は、単なる「薄さ」を超えた「道具としての一つの完成されたバランス」にあります。
ファスナーがもたらす、慣れからくる「安心感」
フラップタイプと比べてのファスナータイプの最大の特徴は、コインポケットに採用された財布用ファスナーです。 キャッシュレス化が進んだとはいえ小銭が必要な場面はまだゼロにはなりません。ファスナーコインポケットは元々多くの財布に使われてきた部品ですし、感覚的に慣れた方が多いと思うので抵抗感が少ないと思います。しかし一方で、財布用のYKK薄型ファスナースライダーでさえ二つ折り時にカード側へ当たってしまう事がしっくり来ないというご意見もあるのでここは二者択一となってしまいます。
ファスナータイプ:ファスナーは便利だがスライダーがカード部へ当たるのと、コインが完全に上下に移動しないわけでは無い。
フラップタイプ:ファスナーを無くし上下完全に独立したコインポケットだがファスナーの使い勝手の様な慣れは無い。
まとめるとこんな感じかと思います。

帆布の魂をレザーに宿した、ターニングポイント
SOLAHANPUはもともと、長年にわたり高密度帆布の可能性を追求してきました。その過程で培った「薄さと強度の限界を攻める技術」を、初めて本格的にレザーへと昇華させたのが、このファスナータイプです。ファスナータイプ初期は外側蝋引き帆布+内側山羊革、後期は外側牛革+内側山羊革という順番です。帆布版から始まったTenuisの歴史が、最高峰のレザーと出会ったことで生まれたこの傑作は、まさにブランドのターニングポイントと言える一品です。
今あえて「ファスナータイプ」を選ぶという選択
現在、フラップタイプには毛羽立ったまばら模様のマルゴーレザーが採用されています。一方で、ファスナータイプのレザー(トスカーノ、ブルガロ、エルバマット)は選択肢が多めです。
※これに関しては徐々にどちらの世代にも素材選択肢を増やしていく予定ではあります。
- ファスナーによる開閉方式を求める方
- 新作も良さそうだけどまずは入門版として実績ある方を選びたい
上記に当てはまる方はファスナータイプを検討してみるのも良いかもしれません。発売から数年が経ち、数々の「薄い財布」が登場しましたが、Tenuis ファスナータイプは今もなお、その正解の一つとして輝き続けています。ちなみにどちらも従来の二つ折り財布の簡単な使い勝手は残してあります。
Tenuisファスナータイプ
https://solahanpu.com/products/tenuis-zipper
Tenuisフラップタイプ
https://solahanpu.com/products/tenuis-flap




