一部で「薄い財布は壊れやすい」「素材が薄いから強度が不安」という声がありますが、果たしてそうでしょうか?敢えて厚い素材だが薄くなるように設計された財布もありますが、薄い素材を使っても上部に作れる知識や技術は確かに存在します。
大切なのは素材の厚みそのものではなく、形状の組み合わせ方、構造、荷重のかかり方をいかに計算、どのように縫製するかにあります。

「1点」ではなく「全体」で力を逃がす構造
薄い素材であっても、引っ張る力がどこに集中するかを見極め、設計段階でその力を分散させれば破損は未然に防げます。例えば、特定の角や縫製部分に負荷が集中しないよう、パーツ同士のつながりを緻密に計算したり、構造体として力を逃がす形状を採用したりすることで、薄さと強度は両立可能です。
素材の厚みに頼らない「計算された設計」
単に厚い革を使えば、素材自体の強度は出ますし、これを否定はしません。しかし同じ構造をもう少し薄い素材、山羊革などで再現できればもっと薄くなるはずです。
厚みに頼るのではなく、エンジニアリングに近いアプローチで「どうすればこの薄さで耐えられるか」を突き詰めること。これも設計と並んで真に使い勝手の良い財布を生み出す鍵となります。
Tynd小型薄型財布
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