プロのミシン使いが教える、帆布と革を「1ミリの狂いなく」縫い合わせるコツ

製品のクオリティを支えるのは、華やかなデザインではなく地味な基礎技術の積み重ねと整合性のある設計です。同時に道具や下準備も重要です。

膝上げレバーとステッチ定規の魔法

ミシンでまっすぐ縫うために欠かせないのが、ステッチ定規と膝上げレバーの活用です。両手を自由に使い、布をコントロールすること。これだけで仕上がりは劇的に変わります。ステッチ定規とは:生地の端を定規に沿わせて縫う事で、端から決まった幅で縫うことが出来るミシン用のアタッチメントと呼ばれています。膝上げレバーとは:ミシンの「押さえ」部分を上にあげて手で生地を動かしやすくする道具です。これが無くても縫う事は出来ますが、両手を最大限に使うためには膝で押さえの上げ下げが出来た方がスムーズに作業が出来ます。

帆布を「うまく扱う」ための下準備

特に硬い帆布素材、または逆に柔らかくて縫製中にずれやすい薄い山羊革などは縫う前にしっかり折り目をつけておくことが重要です。この「段取り」こそが設計通りの構造寸法を正確に再現する秘訣です

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