【ブランドの舞台裏】solahanpu製品の「一風変わった名前」に込めたデザイナーのこだわり

こんにちは、デザイナーのSolaです。

今回は、SOLAHANPU製品の「ネーミング(名前の由来)」についてお話ししようと思います。主流製品である薄いコンパクト財布「Tenuis(テニュイス)」をはじめ、多機能ショルダーバッグ「Baksteen(バクスティーン)」、そしてその他の製品たち。ちょっと変わった名前が多いですね。

ここで、これまでに手がけてきた主な製品名をその意味と一緒に並べてみます。

Tenuis(テニュイス):ラテン語で「薄い、細い、希薄な」

Baksteen(バクスティーン):オランダ語で「レンガ」

Tynd(ティンド):デンマーク語で「薄い」

Volare(ヴォラーレ):イタリア語で「飛ぶ、羽ばたく」

Litt(リット):ノルウェー語で「少し、わずかな」

Minim(ミニム):ルーマニア語で「最低限」

Storio(ストーリオ):ウェールズ語で「収納」

とまぁ、このように世界各国の言葉を使って、手掛けてきた製品を名付けてきました。

最近のトレンドであるミニマル財布やスマホショルダー、ウエストポーチ、サコッシュ、チェーンウォレットといった身軽なバッグやミニ財布のジャンルでは、分かりやすい英語の名前が多いかもしれません。

SOLAでは国籍豊かなネーミングをしつつ、一応気をつけているのが日本でカタカナ呼びした時に、複雑で覚えにくかったり、発音しにくくなったりしないようにするということ。どんなに良い意味の単語でも、扱いにくい名前は避けてます。

同時に、なんとなくその言葉の持つ意味や響きが、製品の特徴やコンパクトさ、機能性といったイメージと結びつきやすいようになればいいな、とも思っています。

特に思い入れのある2つのネーミング

これまで様々な名前をつけてきましたが、その中でも特に印象深いのは、「Tenuis」と「Baksteen」の2つです。

製品イメージと名前が見事に合致したな、と勝手に自負しています。

特に「Tenuis(ラテン語で薄い)」に関しては、今やWeb上でブランド名を超えて、名前が勝手に独立して一人歩きしているようなイメージすらあります(笑)。ユーザーの皆様の間で「Tenuisファスナータイプ」「Tenuisフラップタイプ」と自然に呼んでいただけているのは嬉しい点です。

また、多機能ショルダーバッグの「Baksteen(オランダ語でレンガ)」も、あのソリッドで角張ったスクエア形状にハマった名前だと思います。

製品に名前をつけるということは、1つ1つのプロダクトに命を吹き込むような作業です。

ただの「薄い財布」や「ミニショルダーバッグ」だけではなく、固有の名前を持つことで、皆さんに少しでも愛着を持って長く使っていただけたら。そんな願いを込めながら、今日も次の製品の名前を考えています。

関連記事:財布 4,400万円の期待。薄いコンパクト財布の金字塔となったTenuisファスナータイプの軌跡

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