トスカーノリスシオを採用した「必然性」。極限の薄さを支える、革の密度と強さ

Tenuis第3世代の設計において、トスカーノリスシオという選択は単なる好みではなく、構造上の「必然」でした。

この革の特徴は、繊維が非常に密に詰まっていることです。そのため、少数ミリ単位まで極限に薄く漉いても、銀面(表面)の豊かな質感が損なわれることがありません。まさに「メンズ二つ折り薄い財布」に求められる、薄さと強靭さ、そしてしなやかさを高い次元で両立させています。

また、イタリアの伝統的な製法によりオイルが芯まで深く染み込んでいるため、日常使いの中で自然な保護膜が形成されます。表面は光沢を抑えた「セミマット」な質感から始まり、使い込むほどに奥行きのある透明感と、適度に見える動物の血筋が、素材としての本質的な美しさを引き立てます。

薄くても強さと柔らかさを維持できるトスカーノリスシオは、SOLAのロジックを具現化するための、最も信頼できるパートナーの一つです。

Tenuis第3世代:
https://solahanpu.com/products/tenuis-third

返回網誌