【開発秘話】レンガという名のバッグ「Baksteen」3つのこだわり

今回は財布から少し離れて、2017年に開発したショルダーバッグ「Baksteen(バクスティーン)」のお話です。

最近はサコッシュやスマホショルダー、ウエストポーチ、チェーンウォレットといった身軽なバッグが定番ですが、Baksteenは「防犯・防水・自転車での防ずり落ち」機能を付ける事を先に決め、丸半年をかけて開発したアクティブ用途のショルダーバッグです。当時としては相当尖ったモノづくりができたと思います。

1. 「裏側から開ける」防犯性とスタイリッシュさの両立

一般的なショルダーバッグとは違い、防犯性を高めるため「鞄の裏側(体に接する面)」にファスナーをつけました。一般的にはこの構造だと丸くボワッとした形になりがちですが、「レンガ」という名が表す通りの角張ったソリッドな形状に仕上げるため、設計は相当複雑を極めました。結果的に部品数、工程数が相当増えました。

2. 「雨に負けない」防水性と形状キープ

外側には撥水性のある蝋引き帆布を使用していますが、それだけでは防水には及ばないため、内側に「ターポリン」という防水素材を採用しました。この素材は防水だけでなく程よい硬さがあるため、バッグのレンガのような美しいスクエア形状を保つ役割も果たしています。

3. 自転車でもズレない、見た目もスマートな「防ずり落ち機能」

自転車に乗ると斜め掛けバッグが前にずれて太ももに当たる問題、アウトドアバッグの様に脇にサポートベルトを使ったりする方法は、見た目がスマートではないため最初からそれ以外の方向で行こうと決めていました。

最終的に、本体下部に服やズボンに挟めるクリップをベルトで装着。使う時だけポケット等に挟むことで、見た目を損なわずにずり落ちを防ぐ構造にたどり着きました。

今振り返ればいくつか改善点も思い浮かびますが、当時のこだわりを詰め込んだ非常に特徴的なバッグです。

実はこのBaksteen、まだ少しだけ在庫が残っています。 自転車やバイクに乗る方はもちろん、サコッシュ感覚で使えるタフな相棒をお探しの方は、ぜひ製品ページを覗いてみてください。

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